漆間さんの言った「任権者に従う」というのはある意味適切な言葉なんでしょうね。もし「みんなが決めることに従う」と言うのだったらまた長々と書いていたことと思う。
最近危険だね、と思うのが、テレビにおいて「今の段階ではこの人、情勢を見極めて変わるかも知れない」と言う意見を言う人しか目立たない、と言うことですな。しかもその人たち、みんな口がうまいか顔が良いかなんだわ。テレビでしゃべる人達はどうしてもそうなっちゃうんだけどね。せっかく政治家としてでてもそんなことしか言わないんだったらテレビとしても出てもらう意味無いと思うんだけど、呼ばれるとみんなそういう答えに終始する。
いっそのことテレビに行かなきゃ良いと思う。自分の意見を言わないで「迎合するのが良い」と発言するのなら、国民に選ばれている意味なんか無いよ。ビックリなのはテレビでしゃべっているのはそういう人しかいないことですね。あれ、国会議員全体のイメージを悪くしないか。もちろんこっちも全員がそうだとは決して思わない。そうだとすればこの国はもう終わっているから。
しかし、二階さんの場合、西松の社長がじきじきにやってたんだな・・・あちらをクロとすればこちらは真ックロ。つーかこの建設会社、大抵の主な政治家に手を伸ばしていたようで、金が無ければ選挙は出来ませんが、その金の出所を問わないのはやっぱりダメなんだねえ・・・これ、口で言うのは簡単だけれど、現場で歯止めを利かせたいのなら一回仕組みを壊すか、スケープゴートを何匹か用意して吊るし上げるぐらいしか出来ないだろう。
何もこのタイミングで、と思うが西松建設がダメになったのもこのタイミング。小沢さんにとっては何か運命のようなものがあったというべきなのか。その運命のシナリオも、誰かが必死になって手を回して改竄しているようですが。
国がきれいになればよい。
検察の思考回路はこれしかないようですが、果たしてこの方向性は機能するのかしないのか。
スロットルのレバーはもう引かれてしまっている。後は僕らはその目がどうなるかを見守ることしか出来ない。
人生の引き際なんだから、自分で決めれば良いと思うけどね。
偉い人の考えることは、本当によく分からん。