法理上可能なんだ。知りませんでした。
アメリカはあの地域に手を出さないと思う。中国やロシアとけんかしたくはないから。
それにしても北朝鮮の外交=軍事力による脅迫、と言う図式はあまりにもはっきりしてきて、露骨でいやですね。もちろん、日本が「手出し出来ない」という前提での外交の方法なんですが。
麻生さんとしては「その手は使わせない」と言うことも含めてのブラフなんでしょうね。
国家の予算をほとんど軍事力につぎ込むその姿勢は明治初期の日本に酷似する。もっとも、日本の場合は攻め寄せてくる帝国主義から身を守るために必然的に必要なものだったのだけれど、あの国を見る限り単純に政治家が無能なために国民が苦労しているように見える。気のせいかね?
お金を送ったら全部ミサイルにしちゃうんだから・・・食べさせるだけの食料を買うだけなら充分に出来るお金を。
もっとも、国の統治力が激減しているため、闇市が横行しているようですね。中国国境だとそれなりにものがあるらしいね。
中国、ロシア、アメリカの軍事拠点の緩衝地帯に存在する国だからこそ、あのような荒廃した国になることは理解できないこともないが、それにしても国として、完全に軍事政権になりつつあるあの国を放っておくと、一番危ないのは日本だと言うことは否定しがたい。
しかし、交渉が出来ない相手になってしまったなあ・・・
近代国家において、軍事政権は唾棄すべきものだ。あの国が共和国などと、本当に笑わせる。
それでも。
窮鼠猫をかむ、と言うことわざもあります。
すでに一触即発状態の国にこういうブラフが効果的なのかは疑わしい。火に油を注ぐことにならなければよいが。
ああいえばこういう国に、何を言っても無駄だよなあ・・・
外交と経済政策で出来る手は尽きかけている。
頭が痛い問題ですね。