波津彬子三の作品。マンガです。
バカにしちゃいけません。自分で言うのもなんですが、わざわざここに書くようなマンガは、一般的に誰が読んでもある程度「ほう」と思わせるものしか勧めていないつもり。
朝日ソノラマ文庫です。文庫版のコーナーに大抵の本屋で平積み、つまり注目作品として扱われています。
短く言ってアンティークにまつわる奇憚集です。時代は大正のイメージでしょうね。とにかくロマンティシズムに溢れる作品。「幽玄」の世界を和洋折衷の世界観の中に佇ませている。
・・・これ以上は説明してもね。マンガを読んだことがない人にお勧めの作品のひとつです。