まず断っておかないと行けないのは、ビオスリーを飲んだだけではなかなかアレルギーは克服出来ません。アレルゲンとしてランク4を超えているものを食べたら結局アレルギー反応は出るからです。
問題の早期解決には、まずアレルゲンを食餌から除去する事がもっとも大事です。そこがないとビオスリーに大きな効果は期待できないのです。
同じ事がカルピスのアレルケアにも言えます。あれ、確かにある程度効くのですが、アレルゲンを体に摂取し続けていると結局そっちが勝ってしまい、効果が弱まってしまいます。
以前ぼくがヨーグルトを山ほど食べていた事も同じ事が言えます。確かに乳酸菌はアレルギーの状況をかなり改善してくれるのですが、ぼくは乳製品全般にアレルギーがあるので、結局そっちの方が勝ってしまうのです。
さて、なぜ数ある乳酸菌系の錠剤の中でこのビオスリーを強く勧めるかというと。
クロストリジウム菌。
これが近年(平成22年)、マウスの実験によりアレルギーに対して効果を持つことが分かったのです。
カタカナで書かれるとなにやらいかめしい名前のように見えますが、これ、要は「酪酸菌」です。
ぼくは昨日の時点でたまたまヤフーを流れていたクロストリジウムとアレルギーの関連記事を読み(こうした実験は日々行われており寄り正確なデータが逐一出てくるものですね)、そこから酪酸菌を市販で買えるものを探し、ビオスリーに辿り着きました。
そう、現時点でぼくはまだ10分前に一回しか摂取していません。
なら、これがなぜほぼ間違いなく状況を大幅に改善できるだろうと予測できるかというと。
実際に已にビオスリーと除去食で素晴らしい検査結果を出している人のブログに辿り着いたからです。
その人のページは「イーストアレルギー ビオスリー」の検索ワードで飛べる最初のページです。mementoと言う名の会社の鹿島さんの記事。
恐らくこの方は酪酸菌と言う事は特に意識せず、胃腸薬として素晴らしいと言う事でこのビオスリーを使っておられたのだと思います。
観に行かれると分かると思うのですが、半年にして改善の結果が素晴らしい。ぼくがこの4ヶ月以上試行した中、これほど素晴らしい結果を出している人は他に知らないです。
なにせ、卵と乳製品以外はほぼ全て0になってしまっているのですから。
彼女のやっていた事を見てみると、正直ぼくより緩いくらいです。しかしそれにしても明らかにぼくより数値が良いです。検査して無くても分かるのです。なにせぼく自身、未だにランク3くらいの食べ物を続けて食べるとおかしいと感じるのですから。つまり、さほど改善していないのだと理解出来ます。
正しいキーワードは酪酸菌。これ、病院だと「ミヤBM」という名前の薬です。お医者さんの家族で処方されやすい方とかは、こっちの方が簡単かも知れませんね。
それにしても現時点で飲んでまだ30分も経ってないのですが、これ、明らかに効いてます。胃薬としての効果?いやいや・・・別におなかの調子が悪かったわけではないですし・・・
アレルギーを持っていて、検査をしてまだ結果が出てない、と言う人もとりあえずこのビオスリー、飲んでみるといいかも知れません。なにせ、酪酸菌がアレルギーに対して効果があると言う事は已に分かっているのですから。
いずれにせよ、IgGの検査は何らかのアレルギーを持っていると言う自覚がある人全てに勧めます。それで除去食をしながらこのビオスリーを飲むと、大抵のアレルギーは克服出来るんじゃないかな・・・
ぼく自身、希望の光が見えてきているところです。このビオスリーを飲み始めて3ヶ月くらいの所でもう一回検査してみると面白いかもな・・・