現場にいる人間でなければ判らない話になってきました。正直、試合を見ているだけではどのような行為が行われているのかさっぱり。
でもまあ、彼が怒った、と言うことはつまりかつてアメリカで同じようなことがあって現在は禁止されている行為について、中日の監督さんが行なっている、と言うことになります。
情報収集とその利用に関してなにがフェアでなにがフェアでないか、と言う論議は難しい。たとえば柔道の山下選手がロスのオリンピックで怪我したところを決勝戦で相手の選手が攻めなかった、と言う話は今聞いても感動的ではあるものの、フェア、と言う概念が人によって違うことを感じざるを得ないものです。
多分、行なわれているのはそういうことだな、と言うことが落合監督の現役時代から想像がつきますね。
ぶっちゃけ、アメリカ人の方が「礼」を重んじている、と言う事実はね。もっともぼくは広島ファンだからね。これはこれでフェアではないかもしれないが。
美しいゲームを野球でもして欲しいですね。勝てば良い、と言う原理は最近はプロでも徐々に通用しなくなってきているようです。