ここだけ読むと「テレビは下流社会のもの」という点から論じなければいけないのは分かるのですが、問題のDJOzmaのシーンを「家族で見てて非常に気まずかった」という人は結構いましたよ?多分彼の周りの人にはいなかったのであれを世間が普通に受け入れいていると勘違いしているのでしょうが。
そりゃテレビに関わっていたら製作者側があれぐらいでびっくりしても始まらないのですが、テレビ作るほうが、下流社会はともかく僕らのモラルが低いと決め付けるのはどうなのだろう。
本当の構図は「テレビ局」対「一般市民」だと思うんですよね。
もちろん僕らには「見ない」という選択肢があって僕は当然のごとく紅白はスルーしていたので、本来この議論に加わる権利は無いのですが。
ただ、事実上の国営放送であり子育てを推進しているNHKがお茶の間で家族で見るのに気まずいシーンを見せるのは、やっぱり本末転倒なんですよ。
NHKが民法と同じことをすべきだなどと思っているのはテレビに関わっている人だけです。しかも他局のみ。NHKに勤めている人は大抵したいことが出来ないのを我慢してやっているのです。だって、レールから外れたら出世からも外れますから。どうしてもやりたい人は人気が出てからフリーになるものです。
・・・でも、この人は一人で突っ走ってすべてを省みずに書きなぐりまくっている痛さが面白い、と言うのもあるんだよなあ・・・これが売りなのだからこれはこれでありなのか。
なーんか、栄養が足りていないんじゃないかと思います。怒りっぽくなっちゃう病気って、こういう感じじゃなかろうか。