どうもね。あれだけの不祥事を起こしたところがそのまま、というのはやっぱりこの国はワンダーランドだなあ、と思いました。
いろんなところでいろんな企画をやっていると、人間ってそう簡単には成長しなければよくもならないことがよく分かります。現場の指揮で人間が変わることがあると言いますが、そのための道は平坦ではないのです。特に芸術関係な人たちは、三つ子の魂百までだなぁ、と認識させてくれてとても素敵なのです。良い意味でも悪い意味でもね。
組織が根本的に根腐れしているのにその中身を替えようと思ったら、相当大ナタを振るえる人間が行かなければならず、近年のこの国の傾向として、そうした人を選ぶだけの気力が無いように、客観的には思われます。
結局ね。いろんな人の意見を聞く人って一番ダメな方にしか舵を取らないんですよ。八方美人が嫌われるのにはちゃんとわけがあるんです。だから今の首相は嫌われるんだろう。今までそうやって生きてきたのだから今更替えられない。彼だって、三つ子の魂は百までですからね。
・・・まあつまり、最近のケンカというケンカは、どれも三歳児のケンカとあまり変わりが無いんだねえ。
それは、ショックだ。