はあ・・・オバマ氏がキリスト教徒になったきっかけはこの人だったんですか…
アメリカ政府そのものがHIVウィルスを作った、そしてそれは有色人種を撲滅するためのものだったという、半分は本当で半分は間違いのような話をしている有名な黒人の人がいるということは知っていましたが、こんなに有名な人同士が知り合いだったとは思ってもみませんでした。
まあ、病原としてはHIVは本当に不自然なんです。
ウィルスが宿主の免疫力を低下させるというのは普通なんですけどウィルスが免疫力そのものをキャンセルする病気って、これしかないんですよね。
まるで誰かが作ったみたいなものでして、しかも病気として全く進化しないというのも変な話なんです。
たとえばインフルエンザという病気を考えるとすぐに分かることなのですが。ウィルスという名前がつくものは基本的に進化するはずなんです。だからワクチンを開発してもいたちごっこは続く「べき」なのだ。
ところがこのHIVうウィルスは基本的に構造が変わらない。
だからこそ「発症そのものを抑える」という公式が成り立つ病気なのです。基本的に薬を飲み続けていれば発症は抑える病気になりつつあります。考えて見れば変な話なのです。ウィルスが体の中の常駐していれば変異しても全くおかしくないのに、とりあえず僕らの知っている限りでは、薬を飲み続けて発症した人は、どうやらほとんどいないようなのです。
でも、この病気がバイオハザードだったとすれば結構いろんなことに説明がつくんですよね。人間が生み出したウィルスだったらそもそも変異して適合する能力がなかったとしても何ら不思議ではない。
だから、アメリカかどうかは知らないが、誰かがこれを作ったという意見にはうなずけるところがあるのです。
HIVはアフリカの奥地で突然現れたということになっており、ご丁寧にこうしたウィルスが昔からこの地域にあったという報道すらあったことは記憶されている人たちも多いのではないかと思います。
みんな、この時点でおかしいと思うべきです。「何で今頃になってそれが発症するようになったの?」と。
アフリカ大陸であろうがなんであろうが、性行為で感染する病気で世界を旅しなかったウィルスなど、この世には存在しない。
ま、あとは推測の域を出ません。だれが何のために作ったにせよそれに世界の5千万人以上に感染しており、日本でも確認されているだけで1万人のキャリアー、おそらく数万人のキャリアーがいるに違いない、ということぐらいしか分からないのです。
この人、演説の表面だけみると「どこの電波と交信しているのだろう」と思うのですが、よくよく見てみると極めて正論ばかり吐いており、あの国で黒人として生まれて生きて、これほど誠実に黒人のために尽くしている人もそうはいないということも分かります。
オバマの演説は中身がないように見えますが、つまり彼の演説の感動的な骨格だけを抜いてきてしゃべっているんだよね。つまり、バックボーンには宗教的指導者の教えがあるのは容易に見て取れた。結局のところ彼の演説に説得力を与えていたのはこの人の演説であり、しかしオバマ自身の説明不足感はこれまでも否めなかったし、これからも同じだろう。
それでも。
このジェレマイアさんは白人としては非常に気味の悪い人間であり、話としても「お前の爺さんがわしの爺さんを嬲り殺したのだ!」という話ばかりでありかつそれは事実でもあるので、非常に不愉快だと思います。
大統領選挙と言うものの性格を考えると、いかに人生の師とは言え、表面上は完全に断ち切らないと、オバマさんとしてはここまでやってきたことがすべて水泡に帰すことになると判断したのでしょう。
ある意味とてもがっかりだ。
でも、現実的なことを見れるということも分かったわけだし、捨てるにはもったいないと思わせるものを持っている。
ヒラリーが残った理由は多少理解できる。今回の一連の報道に確実に何枚も噛んでいるだろう。しかし、これは絶対の切り札にはなり得なかった。
惜しむらくは日本の報道がいまいちそうしたアメリカの微妙な空気を読み切れていないことか。こんなことでオバマはノックアウトはされない。それを読み切れない人が記事を書いている現状自体は、残念ですね。
アメリカ人は「それはそれ、これはこれ」と言う合理的概念が骨の髄までしみ込んでいる国民だということを、彼は思い知ることになるだろう。
こうした極端なコントラストを扱うこと自体、地獄のような苦痛になっているかもね?
慣れるには、子供時代をアメリカで過ごす必要がある。
つまり、無理でしょう。
アメリカの良心は普段は日本まで届かない。そういう意味では、貴重な例だったと思うのです。
少なくとも、この人は、僕の知っているアメリカの一部だ。