硫黄は危険物質です。そもそもいろんな危険なものを作ることができる材料の一つである硫黄が温泉地に行けば大量に手に入ること自体間違っている。僕は前からこのことは思っていた。
やはり、流通での硫黄の一般取引を禁止するのが一番現実的だと思う。
こんな思いついたらすぐ出来て安易で安価で確実な自殺方法を、するなという方が難しい。この方法は百パーセントだ。しかも苦しい時間がほとんどない。
誰かがやり出したら連鎖することは、ずいぶん前から分かっていたことではないか。結局、20年ほど前に入浴剤のことで侃々諤々の論争が張られたことは、間違いではなかったのだ。
現状ではもはや、スーパーで入浴剤を買う奴を疑えというしかないではないか。それもずいぶんな話だが、自分の身の回りで注意できることなど、そんなことしかない。
それでも、個人の家の買い置きのストックは発見できない。そう考えるとこのテロリズムは(周囲を巻き込むことをいとわない社会を混乱に陥れる行為はすべてテロであり、この方法で自殺する人間はテロリストと何ら変わりない)、社会を混乱に陥れることすらできる要素と言えるのか。
いずれにせよ、さっさと硫黄系の入浴剤を禁止にせえよ、と思う。それだけでも、突発的に自殺を試みる人はずいぶん減ると思われる。方法自体はもうネットでばらまかれているのだから、材料を規制するしか根絶の手段はないと思われます。
いっそのことこう報道すれば?
「またも硫化水素テロ発生!」
ってね。実際何人も巻き込まれているのだから。
単純な自殺として扱うのは間違いだと思います。