自分が昔読んだ本とか。本当に大変ですよね。
最初は自分の読んだことのない本の方が大変だと思っていたのですが、むしろ自分が読んだことがある本の方が大変です。内容が頭に残っているものは、たとえ小説でも捨てがたい。
今日で3日目なのですが、まだ半分も終わっていない…終わった後でも売る本、捨てる本、別の所にとっておく本の3種類に分ける作業が残っている・・・
人に見せられる、自分が使っても快適な本棚を作ること自体は、さほど難しくないんですよ。基本的に、中に入っているものを全部とりだして、入れなおすときに「使わない」ものを除ければいいだけなんですから。
しかし、今現在そうして「除けられた」もので段ボール7個。頭が痛いなあ・・・
しかし、部屋の片づけも2週間もやればそろそろ終わりが見えてきます。たぶん、もう一回同じことをしたら3分の1の時間でできる。あくまでこの部屋限定ですが。
片づけが速い人のロジックも見えてきました。
つまり「片付けたい」と思うような部屋を作ること。
やたら整頓された人の家に行って「なんでこの人はこんなに必死に片づけをしているんだろう」と人のことをバカにしているうちは自分は成長しないものですね。
「人をバカと言うやつはバカ」
真実なり。
自分より愚かな人間はいない。そう思っていると、本当にちょうど良いです。
向き合ってこなかった自分の過去の吹き溜まりである本棚と、会話している毎日。
・・・散歩しているときが、すべてを忘れられて、良いなあ(遠い目)。
10年前の自分は、まるで別人のようでもあり、親しい友人のようでもあり。しかし、決して今の自分と同じ自分ではない。
それが良いことか悪いことか、さっぱり分からないが、時間は経っている。
人生は、短い。
そろそろそのことを思いながら生きていかなくてはいけない年ですね。
頭が自然に下がるのです。