アメリカの応援すげー、とか思っていたのですが、アメリカを応援していたの中国の人たちだったんですね?道理で変なタイミングで声をあげていたわけだ。アメリカ人は決してそのタイミングで声を上げない、というタイミングがあるんだよね。たとえば、相手陣内に入ってすぐのところからの仕掛けとか。むしろ、相手が攻撃してきたときにブーイングするのがアメリカ人。
同じアジアのチームを応援できないのは精神構造としてどうかと思います。
たとえば中国や韓国が戦っているときに日本人がその戦っている相手国を応援するかというと、そんな馬鹿な真似はしない。かと言って応援することも無いんだけどね。
確かに、我々の間の歴史は非常に暗い。しかし、そうしたことを乗り越える機会を自分たちから放棄するなら、何のためにオリンピックがしたかったのだろうね?まさか国威高揚とか言わないよね?むしろいろんなことでマイナスの印象が多く出てしまったのだから。
でもまあ、中国と日本はずいぶん違う国だということを、今回のオリンピックで認識した人たちがたくさんいたのはいいことだと思います。日本を訪れたことがある人は、日本の町が明らかに中国のそれと比べてきれいであることを思い知ったことでしょうし。ほんと、ヨーロッパでいえばスイスとイタリアぐらい違いますからねえ・・・
メダルの数なんかどうでもいいですが、一部のバカな観客のために不愉快な気分になることが今後続くことを考えると、テレビをつけるのも嫌になりますね。
僕は高校野球が続いている限りそちらばかり見ることになると思います。
あ、繰り返しますけれどサッカーは一応全部ちゃんとみますよ。見ないと何が悪かったのか分からないじゃないですか。
とりあえず梶山と森本の起用法がよく見えない試合でした。あのメンバーなら一番見たいのは李忠成、ですね。
僕はいまでも平山をもっていかなかったのは間違いだったと思っています。
人種差別を克服できるのは、人種差別を肌で感じて生きてきた人だけです。
この点、反町さんは結局分かっていなかったんだよね。今日の試合だけでも、そのことが十分に分かりました。
うまいだけじゃ国際試合は勝てません。特に、今回の五輪代表は技術だけなら相当高いだけに、余計にそのことを感じた試合でした。