本田選手はフル出場したようです。
一回書いたと思うのだけれど、個人的にはこのままインザーギが変わらずに監督をやるのが一番良いと思います。現実的に考えて、アンチェロッティが帰ってくるというのは考えづらい。ここでマルディーニやカンナヴァーロに任せてうまく行くとは、とてもじゃないけれど思えない。
本田はすっかり調子を取り戻したみたいですね。顔の腫れがほぼ完全になくなってきた。彼が何を食べているのかはとりあえず横に置いておくにしても、食事を変えたのはまちがいないですね。
同じ事は石川遼選手にも言えるのですが、ゴルフは個人競技ですから、あと、ただ痩せただけではそれがどのダイエットなのかは分かりづらいと言うのがありますからね・・・本田選手のように、顔があのように腫れていたのが治ると、まあまちがいなくグルテンフリーだろうな、という推測が成り立つのですが。石川選手の場合昔から目も顔も腫れていたから、現在少しその腫れが引いて見えるようでも、低炭水化物ダイエットかなあ?という話になっちゃうんですよ。彼、本当はもうちょっと目が窪んでいると思うんですよね。
今回の場合はプレーは一切観ていないのですが、タッチは絶対戻っていると思うんですよ。グルテンフリー、不耐症になってしまった人は辞めたその日から色々変わるくらいですからね。
あ、あと、最近よく見かける「欧米の人間はグルテン不耐症が15パーセントなのに対して、日本人は少ない」というの、あれ、完全な嘘ですからね?
むしろ日本人は民族として小麦中心の生活を一切してこなかったので、ヨーロッパに移り住んだら、大抵どんな人でも3年もすると顔がぱんぱんに腫れるようになります。もう、それで見慣れちゃうから不思議に思わなくなるのですが、実はそれ、小麦を止めると治るんですよ。それがグルテン不耐症の正体。
つまり、元々そうじゃなかった人でも食べ続けている内になる事が多いのです。
因みに、イタリアに日本人が住むと大抵グルテン不耐症になります。
なぜか?そりゃあ・・・あの國に住んで、ピッツァ食べないことなんてあり得ないでしょ?ピッツァを作る時に捏ねて延ばすのですが、あの生地がどこまでも伸びていく理由がグルテンなわけです。もう、グルテンたっぷりのピッツァを一週間に一度は必ず食べるような生活ですから、誰でもそのうち体が許容量を超えます。
この問題、当然ですが女性の方が先に解決してきました。そりゃ、自分の美容に関わりますからね。太るならともかく、目が腫れるとか(本田選手も散々言われてましたよね)顔の形が変わるのは本当によくない。
若い頃と比べて顔の形が変わった、と思っている方は是非試してみてください。高い確率で元に戻ります。
何度も言うけれど、僕がグルテンフリーを宣伝しても一円も得しないどころか、損ばっかりしてますからね?主に人間関係の崩壊という損。
でもまあ、それで良いと思うんですよ。新しいワインは新しい革袋に。そうしないと革袋が破けてしまうのです。
キリスト様はなかなかユーモアに溢れた方だったのですね。因みに僕、キリストの時代の小麦(とは言っても実際に多く食べられていたフタツブコムギはいま流通では手に入らない)であるヒトツブコムギの不耐症はないんですよ。(含まれるグリアジンの量が桁違いなのです。昔の小麦は捏ねても伸びず、ボロボロになっていた。だからあの地方のパンは平たかったのです。今平たく作るのはあくまで名残であって、何もしないと膨らんでしまうはずなんですよ。だからですかね、種なしのパンを頑張って作るのは。もちろん僕はイーストアレルギーもあるので、その方が良いのですが。
因みにキリストの時代、小麦を挽くのに石臼だけでは足りず石を挟んで擂り潰していたから、シュメール人の歯は石を一緒に食べてしまうことからよく欠けていたそうです。
因みにこのヒトツブコムギ、一キロでドイツですら9ユーロもするので、直輸入して10キロで買ったとしたら1万3千円近くになっちゃうんですよ。これだけのお金があったら3倍のおいしい残留農薬ゼロの玄米が買えてしまいます。どう考えてもあるとしたら玄米を米粉に換えて調理するくらい。面倒だからそのまま食べます。
やあ、全然本田選手の華氏じゃなくなっちゃいましたね。なにせ試合を観てないもので・・・個人的にはワールドカップ予選の彼、凄く楽しみにしています。かなり、元に戻っている、いやむしろ良くなっていると思ってますので。
因みに本当にグルテンフリーをやるべきなのは学者を志している人だと思う。積み重ならない自分に絶望する前に是非試して欲しいですね。記憶の扉はこんなに簡単に開くんだと感動するはずなんですよねえ・・・・
何はともあれ、最終節をきっちり勝ったのはよかったですね。本田選手もミランに残れたらそれがベストだと信じます。
これは正直な話、僕がミラノに3年住んでた分、喩え敵のチームとしてもそこに日本人が居るのが嬉しいから。
それに尽きます。
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by kenkentype0
| 2015-05-25 21:58
| サッカー
なんかWOWOWがサービスで1回戦だけ見せてくれたので見ることが出来ました。まあ、基本的に危なげなく・・・第二セットからファーストサーブが全く入らなくなってちょっと見ててイライラしましたが、第三セットは修正してきましたね。それにしてもイタリア国際の時も思ったけれど、この時間はきつい・・・
山としてもかなり良い方のドローなので、良い所まで行ってくれると良いですね。なんかもう、普通に強い選手になっちゃったから、全然心配せずに見てました。特にこの2ヶ月で大きく変わったと感じます。
しかし、今解説の土橋さんも言ってるけど、フランスの選手だから観客の拍手がね・・・錦織がミスっても拍手するんだもの。あれはウィンブルドンでは・・・ああ、でも、マレー戦ではあるんだよな。しょうがないのか。そしてまさかのセンターコート。正直「なんでだ」だと一人思ってました。次は多分決勝まで行かないとセンターじゃないと思うんですよね。何が何だか。
ナイスゲームでした。
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by kenkentype0
| 2015-05-25 00:09
| スポーツ
ふむ。何か冗談みたいですね。
でもまあ、写真見たら変わらず痩せた状態だったので、何らかのダイエットは続けているようです。痩せ始めた時期を考えると試行錯誤が続いている時期のはずなので、それが理由で安定していない可能性もありますね。
体重を減らしたら感覚が戻るわけではないんですよね。適切な食事はとても大事。パワーがなくなってもダメだし、かと言って体が受け付けないものを食べてもダメだし。
自分に起こった経験が全員に当てはまるわけではないだろう、とも思うのですが(かと言ってチャーチルさんの言葉は自分自身のダイエットに関して100パーセント当てはまるものでは無い。むしろ自分が何かを食べてそれを受け付けない、と言う経験に学ぶことが出来ないものは愚者である。あの言葉は、そうした常識に対するアンチテーゼなのです。)、欧米に長い間住んでいて、その食生活から問題が起こらなくなる人って居るんだろうか?と言う疑問も残るのです。
夏目漱石なんて、ロンドンに留学している間に派手に体を壊して、結局生涯ずっと胃に問題を抱えていた、と言う事になっていますが、それって実は単に食生活が馴染んでないにもかかわらず、日本に帰ってからもかつての味が恋しくなって食べている内におかしくなったんじゃないかな、とか勝手に思ったり。
しかし、ご老人達からムカしよく聞いた「1960年くらいまではアトピー性皮膚炎なんて病気はなかった」という発言が、僕のなかでは一番しっくり来るかな。
そのころにグリーン革命によってもたらされた大量の小麦が日本にももたらされるのですが、このときの「品種改良」によって作られた小麦の中に含まれる大量のαーグリアジンが、とりあえず僕にとっての天敵なわけですが。
歴史はちゃんとそれを証明していると個人的には考えるわけです。
スポーツ選手でも、20代前半(というか22,3歳。)までは凄かったのに、その後急速にダメになる人がどの分野でもすごく増えているのですが、大抵の場合共通しているのは「太鼓腹」もしくは「腫れた顔」なんですよね。
これを見て以前から「痩せないとダメ」という一般の意見と「食べないとパワーがでない」というプロの意見が対立してきたわけですが。これはこの10年以上続いている論争だと思います。
恐らくグルテンフリーの食事が、その問題に終止符を打つ事になるのではないか、と僕は予想するのです。
しかし、小麦そのものは人間の生活に入り込みすぎている(パッケージものの商品に小麦が使われてないことはまず無いと言って良い)ので、このダイエットが一般に浸透するのは難しいかも知れませんね。疲れて料理する気がほとんど無いのに、野菜を買ってそれを煮炊きするだけでもやりたくない、と言う人は多いと思います。慣れるとどうってことないんですけどね。ただ蒸しただけ、ただ焼いただけ、そう言ったものをおいしいと感じられるかどうかは体調を保てているかどうかが大きく左右すると思います。
自分が何か習い事をしていて、どうしてもそれがうまく行かないと感じている人は、試してみる価値はあると思います。
何より、今の石川選手、3ヶ月前より明らかにかっこいいですよ。ここ、凄く大事だと思うんですけどね。痩せて、それで結果が出ているのなら、それだけでも拍手だと思います。
これで結果がもっと目に見える形で出てくると良いですね。彼がどの様なダイエットをやっているにせよ、確実に身に付いてきているように見えます。
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by kenkentype0
| 2015-05-22 11:15
| スポーツ
おなかを前に出さないといけないのだけれど、アレルギーがあると、おなかを後ろに下げていないと吐ききれる感じがないのです。
もう、この時点で実用性がゼロに近いと言って良いと思う。
ストレッチをやったら気持ちいいか?と言う質問をしたら、100人が100人気持ちいいと言うでしょう。じゃあ、毎日起きたらストレッチやってますか?と言う質問をして「やっている」と答える人がいったいどれだけ居るかというと・・・
何か目標があるのならまだしも、毎日普通に生活している人は、恐らくほとんどやってないと思うんですよね。
立った姿勢で腕を伸ばしたまま後ろで手を組んで、下方向に向かって腕のストレッチをすると、自然とおなかが前に行きますよね?このおなかがまえに言った状態で、ドローインが出来るかどうか、実はこれだけで、その人の健康状態を計る事が出来ると思います。
この状態で40カウント以上ドローインが出来る人は恐らくほとんど疾患がないでしょう。30カウントがギリギリという人は已に怪しいです。石井先生は30秒、と言う言葉を使って本を出していますが、実際には30秒と考えると22,3秒になってしまう人がほとんどなので、これは、ストレッチを死なれていない人がストレッチをすると、一時的に心拍数が上がるからですね。人間は無意識でカウントすると、かなり心音に近いペースでカウントしてしまうから。
偉そうに書いてますが、実は3日くらい前までイーストアレルギーの影響下にあった僕は、これが出来なかったのです。いや、そもそもおなかを前に出して下っ腹を引っ込めるなんてムリ!と思っていたわけ。
所がこの3日でハッキリと出来るようになったんですよね。
で、「ああ、アレルギーがあると下っ腹って引っ込まないんだ・・・」という驚愕の事実に行き着いたわけ。
僕自身は自他共に認める「気が付いたら猫背になる人」なのですが、今こうやって書きながらストレッチをしてたらだんだん姿勢がよくなってきました。
当たり前ですが、食事に気を付けるだけでもダメだし、ストレッチをするだけでもダメなわけです。
どちらも普段から気を付けることであって、取られている時間は生活のなかで僅かなのですが、するとしないでは大違いなわけです。
「毎日5分で体が変わる!」に騙された!と言う人は、グルテンフリーをやってからそれを再び試してみることをお勧めします。
ジョコビッチの本を読んで、実は「ここは僕と違う!」と思っていたところがいくつかあったのですが、だんだん同じになって来ているのがちょっと恐ろしいですね。
コーヒーが要らない。
ストレッチすると調子がすこぶるよくなる。
この二つだけで、僕の今までの生活が粉々に打ち砕かれて、新しい生活が突然現れた、そんな感じです。
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by kenkentype0
| 2015-05-21 15:14
| スポーツ
結局、そう言うことなのだと思います。
スポーツをする、そしてそれが人並み以上に出来る人の多くは、体に欠陥が少ないから指示通りに体を動かすだけでうまく行くわけですね。
いま、ランスマ(確かそういう題だったと思う)の再放送をテレビでやってて、卵かけご飯とは納豆ご飯とかを食べるように指導してましたが、僕はどっちもアレルギーです。食べたら息切れするようになります。
最先端のものとしてやっているはずの番組、しかも健康促進が目的のはずなのに、アレルギーの人間を全て切り捨てるような番組の作り方をしているのが気持ち悪いですね。
話を戻しますと。
ドローインをやり始めたのが3週間前、イーストアレルギーの原因である納豆を食べ始めたのが2週間半前ですから、実際の所僕の納豆アレルギーは遅延性の方が強いので、1週間程はそれなりにドローインが結果を出していたのですが、その後の1週間半は余り機能していなかったようです。
なぜそう言えるかというと、3日前くらいから突然息が細く長くなったから。
声楽でもそうなのですが、息を細く長く出せない状態は、コンディションとして已にアウトです。それは歌を歌う時には知っていたのですが、条件として睡眠不足でも息が細く長いときがあり、それがどうしてなのか長年謎だったのが、漸く解明できた、と言う事です。
ドローインは力でやるものでは無いんですよね。石井直方さんも、どうやらご本人は問題無くできるけれど、指導した人の多くがそれを出来ない事に頭を悩ませておられたようです。
しょうがないですよ。アレルギー持ってたら、おなかが緊張感を保ち続けてくれないわけですから。
この「細く長く」という息、これが全ての仕事の質を決めていくわけですね。
因みに、ドローインをしたからアレルギーが治るという事は無いと思います。内臓の状態が改善される、と言うヨガの人達の話、実際には多分少なからずあると思うのですが、それでアレルギーが改善したと言うよりは、たぶん体そのものが強くなった、それが改善したと感じられた、と言う事じゃないでしょうか。
良い循環に入っていくと全てが良い循環に向かって行くみたいですね。
僕はずっと悪い循環の中で生きてきた人間なので、やはり激しく戸惑っています。
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by kenkentype0
| 2015-05-21 14:50
| スポーツ