普段から酒に頼る傾向にあったようだ。
お酒と薬に体調管理を頼ってはいけません。あくまで自然に任せないといけない。上に立つ人間、仕事をする人間としてはやはり守れないと大事な場面でこのようなことが起こるんだね。
知らなかったんですが、彼は中川一郎さんの息子さんなんですね。
記者会見のときの目つきがどうも気になる。周りの人間はきちんと見張っていた鵬がよいと感じました。
・・・結局2世議員にまずい点があるとすれば、精神力なんだよなあ・・・前の2人の首相とかもそうですし。そういう意味では3世は図太い事に関しては折り紙つきの人が多いですが。小泉さんや麻生さんはそういう意味では心配ないものね。
世襲の政治家は周りのスタッフも含めて行き届いている。だから何回も当選するし色々実績も残せるのだが、ハッタリをかますことへの罪悪感が滲み出る。前の2人の首相もやれる範囲のことはやっていたし、最大限努力していたとは思う。
ただ、やれることを誠実にやるだけでは、リーダーは務まらないときがある。特に時代が迷走しており、国民がいろんな方向に向いているときに、その方向性をひとつにまとめるためにはある程度強烈な「かまし」が必要だ。中身がある人間であるがほどにそれを恐ろしいと思うのは分かるのだが、自分は仕事をやっているのに誰もついてきてくれない、で納得してくれる国民はない。
引っ張っていくしかないのだから。
そういう意味で公の会見でポイントを稼ぐことはとても大事だ。中身があればそこをきちっとすれば人を引っ張っていけるのだから。
皆努力しているのだろう。その事を否定する人はいないと思う。ただ、それが聞こえてこないんだろうね。批判のための批判をする人しか自分の周りにいないと感じるほどに、追い込まれていくんだろう。
頼むからもっとタフであって欲しいと思う。
・・・難しいんだろうね。きっちり仕事をすることとタフであることを両立することは。
一世議員はタフな人ばかりだが、仕事が出来るかが未知数の人が多いと言うのは、言いたいことはわかる。いわば世襲の人たちの中にある新しい人たちへの違和感。
音楽家とそういう意味ではあまり変わらない、かもね。ただ、それがタフでないことへの言い訳には、残念ながら、ならないんだよね。そこが大きく違うところだろう。
繊細であることが必ずしも大きな長所とならない。
今回は、それが大きく裏目に出ちゃったと言うことですか。
とりあえず今は心と体をしっかり回復させることだと思います。
見ててこっちが不安になるようでは、やはり政治家として辛い。