日本に外国人って220万人住んでいるんですよね。
そのうち母国にどれだけ子供を残している人がいるかなんて、統計取ってみないと分からないんですよ。
で、今回の法律、日本にいる外国人の母国の子供一人当たり1万3千円支給されるらしいんですよね。
反対に日本に子どもがいても親が日本にいない場合支給されないそうです。
これ、ひどい法律ですね。素人でもこの法律が穴だらけなのは分かります。
頭の良い外国人の人たちは「ああ、この法律は日本人の中での外国人の感情を悪くするための法律なんだ」と理解しているようですよ。「まともな外国人であるほど肩身の狭い思いをしないといけない」とも。
まあ、ぶっちゃけ、そのための法律なんですけどね。
在日外国人参政権を含めて、日本に住む外国人を住みにくくしようとしたいのはよくわかるのだが、なぜそれをしなくてはいけないのかが分からない。これで小説書けと言われればいくらでも書けるけど。
外国人一人当たりに子どもが2人いると計算しても(特にアフリカ、フィリピン系の人は子供多いからねえ・・・)440万×26万が日本から海外に行く法律を今の政府は作ってしまった。
その金で何ができたか、ということを考えると、なんだかねえ…という感じです。これで事業仕分けで1兆減らしたと言われても「その分ロハで外国に送るだけですね」としか言えないですね。
バラマキって、今の国民感情においては逆効果だということを自民党見てて思わなかったんだろうか?
日本国民って経済においてはとても頭が良い人たちの集団なんだよねえ…少なくとも政治家の人たちが馬鹿にしているほどではないんですよ。
いい加減そのことに気がついてほしいのだが…それとも何か?ひょっとして政治家の人たちは本当にアホなんだろうか?
個々人がそうでないことはいろいろ体験している(一人ひとり話すと結構しっかり考え持っている人ばかりなんだよね、あたりまえだけど)だけに、集団になった時のこのアホさ加減が止まらないのが、気になるを通り越して絶望的ですね。
ともかく、これ以上外国人に対しての悪感情をあおるような法律を作るのは止めてくれないかな?
こんな方法でファシズムを煽るのは、1世紀近く時代遅れだ。(もちろん何度も繰り返された愚行の一つにすぎないのはいつものことだが)
そんな時代に生きていてとても残念だと言わざるを得ない。