今終わったところ。んー。まあ、危なげなかったですね。
駒野が怪我して、栗原もちょっとやられたのが気になりますが、まあ許容範囲でしょうか。親善試合とは思えないですね、毎度の事ながら。正直今日は負けなければ良いぐらいで見ていますが。勝てそうな感じもしますね。
僕がイタリアに行った頃、周りのほとんど全員がACミランを応援していて、僕は数少ないインテリスタでしたが、2001年の5月、ACミランとのダービーで0-6でインテルが負けたのは今でも忘れられない試合ですね。
で、こないだ調べて分かったことなんですけど、そのときのACミランの監督がザッケローニだったんですね。
その年はインテルはもちろん、ACミランも結局優勝できず、そのあとザッケローニは・・・ラツィオだったかなあ、に行ってしまって、そのあとほとんど名前を聞かないようになったと記憶していたのですが、(調べてみたら2007年まで一応監督やってて、去年もユベントスを途中から任せられてさんざんだったみたいですね)気がついたら日本に来ていたって感じ。
それにしても今前半見終えての感想。
あの2001年の頃のACミランそっくりですね。栗原がマルディーニ、長友がネスタに見えて来ました。
何がすごいって、今の日本はあの頃のACミランの質を感じさせるパス回しを随所で出来ているって事。これはあの頃のミランを見ていた人はある程度みんな思った事じゃないのかなあ・・・
本田もどこかボバンに似ている(任されているロールが同じなのだから当たり前なのだけど)し、これが昔のサッカーだと韓国の新聞が行っていたらしいですが、これで勝てるんだったら当然このサッカーの方が美しいと思います。
縦パスで崩して相手が惹き気味になったところを後ろにボールを回して相手がいらいらして陣を崩しかけたところをまた縦パス。
それだけなんですけど、(とは言っても全員が監督の指示通りに動いていたら崩せるみたいなんだよね。全員が同じ意思を持っていないと出来ない曳航運動なんだそうな)イタリアで機能しなくなったのは選手が言うことを聞かなくなったからであり、選手が言うことを聞く場合はまだまだ有効なんだな、と言うことがこの1試合と半分で充分分かっちゃいましたねえ・・・
変な話、ザッケローニって日本にあっているみたい。あ、後半始まっちゃった。見ます。