うーん。岩隈の話がなければ素直に喜んでいたのだが。
もちろん、野球に対する考え方そのものは日本のそれに近い(と言っても野村克監督のそれに近いだけであって、他の日本野球には似ても似つかない)ので、面白い球団なのは間違いない。
長打がないチームという印象があったけど、去年もっともホームランを打ったクーズマノフが16本・・・これなら去年の4,5月フォアボール以外の出塁がほとんど無かった松井でもそんなに問題は無いか、という感じ。
オークランドは田舎ですし春先の季候はアナハイムとさほど変わらない事を考えると、去年の半生をそのまま活かせると言うところも良かったのかなあ・・・とりあえず来年は数字を残しに行く年なのでしょうね。
岩隈の話、起こった時にはすごく憤慨していましたが、そもそもポスティングシステムと言うものは「選手に払うべきお金をチームに払う制度」なので、選手がもらえる額が少なくてもそれは致し方ないものであると言うのも事実であるとは思う。
つまり、早く出ても満期でFAで出ても、一部の高給取りを除いてもらえる額はあまり変わらないと言うことで良いのだと思います。
それより国内FAと国外FAの年数差があることの論拠が希薄(選手の給料を日本プロ野球機構が払っているわけではない)なので、ここが改正されるポイントとして今後争われそうですね。
ダルビッシュは結局今年行ってしまいそうだというニュースもありました。来年黒田さんが帰ってくる「かも」というニュースも。個人的には来年15勝ぐらいして更に良い契約をつかんで欲しいですが。
何はともあれ、戦術的には松井はアスレチックスに非常にあっていると思うので、活躍している姿が見たいですね。楽しみにしています。