ピッチャーが連投するか否か、ということが色んなかかれていますね。
正直、田中君はともかく、斉藤君はもうひとつ投げようが投げまいがあまり変わりは無いと思う。彼は本当は140キロ後半を一試合投げ続けることができるのをあえて7から8分の力で投げているように見えた。でなければ150球を越えた時点で147キロなど出るものか。
そう考えると昔の広島の川口を思い出しますね。彼もよく200球近い球を投げていたけれど、全然問題なかったもの。試合の最後のほうでよく150キロの球を投げてていたし。
斉藤君の滑らかな腕の振りも川口投手を思い出させます。
それと、連投がだめ、というのなら高校野球は「できない」。1チームにあれほどの投手は二人も出てこないから。昔から言うように、高校野球で終わっていい、と思っている高校球児はたくさんいて、それは決して間違っていないと僕は思う。
投げたくないなら投げなければ良い。無理なら本人が言えばいいのだ。だって、そもそもトーナメントで一人の投手が投げ続けなければいけない高校野球のシステム自体が狂っているのだから。