だから3年終わった時点で契約延長しなくてもおかしくはないです。
高代コーチと仲が悪かったらどうだというのでしょう?それよりも自分の能力が買い叩かれている事に不満を抱けばいいのにね。
もし本当に怒りたいのだったら、そもそも「契約は定年まで」とか明記された契約を結ぶしかない。
これからは間違いなくコーチにかかるお金も増えていく。そもそもその契約自体が信頼関係にのっとるものではなくなってきているから。アメリカ的契約社会に移行する、ということはそうした負の面も当然含むことだ。
よく分からないのは、このことに関して落合監督をかばう人が多い、ということ。彼、何も関係ないと思います。だって、長嶋さんと3年契約したのは球団でしょ?それで球団はこのクビに何も関わっていない、って意味不明だと思いませんか?
日本の球団代表ってGMとは立場が違うんですね。落合さんの理屈が日本で通るようにしてあげるためには、中日という球団にGMのポストを作るのが一番手っ取り早いでしょう。ま、しないでしょうけどね。日本の球団は、まだまだ企業の所有物だからね。
GM制度ができるとライブドアが簡単に野球に参入できるようになる。どうもそれは防ぎたいようだ。ただ、何でお金を持っている企業を参戦できるようにしてあげられないのかは、海よりも深い謎だ。
桑田が日本のトライアウトに参加せず、野村監督が一度は挙げた腕を下ろしたことと同じ様に、そこには外からではとても理解できない深い確執があるのでしょう。
いや、すごく個人的な意見を言わせてもらうと、野村監督ってもう年だよね。あそこで「そんなバカなことがあるか!」と桑田を守りにいけない時点で、ガッカリなのです。だって、アメリカに行って今の桑田が活躍できるチームって・・・マリナーズ?モイヤーが通用しているのを見ると、あるかもしれないか。いずれにせよ日本球界関係者、あきらめるのが早すぎ。個人の権利を守らないことはアメリカではありえない。結局日本は中途半端にアメリカの真似をして、その本質を理解していない。
ところで、GM制度が導入される場合、チーム名はどうしても地名にすべきだと僕は信じている。この点、企業名が野球チームの日本プロ野球は、見ていてすごく辛い。企業の広告に堂々とチーム名が使われているから、どうしても見ていて「あー、でもこれって、宣伝のためにがんばっているのよね」と思ってしまう。実際そうでないにしてもね。
ちなみに僕はロッテは千葉、日本ハムは札幌、ソフトバンクは福岡と頭の中で変換して呼んでいます。その理屈で行くと東京が・・・ヤクルトは神宮、巨人は東京、となっているね。球場名か。
僕が広島を応援するのは、広島が地域名をしょって戦っているからであり、そうでなければとうの昔に阪神に鞍替えしていたと思う。逆に、地域名をしょっているチームを地元の人が応援しないのはその地域がまとまりが無いわけで、近年広島という地域があえいでいる事に関して球団をバロメーターにすることも出来る。フランチャイズの利点はこうしたところにもある。
広島、という地域の一体化を考えると、野球はやっぱり外せない。
ま、これはまた別の話ですね。