おおおおおおお・・・去り際はかっこよかったね。就任当時を思い出したよ。あの頃はぼくもまだ大学生でした。10年もやっていたんだねえ・・・小泉が辞め、シラクが退任し、ブレアが辞め、ブッシュもあと一年。次の時代の節目を迎えようとしているのだろうね。
失敗があったとすればイラク戦争であり、核施設問題の有無に関して議論していた相手が「何者かによって」暗殺されるという事態にブレア本人が青ざめた顔で会見していたのは悲しい記憶。それはつまり彼も何故あの人が殺されなければならなかったのが分からなかったから。すべてはさわやかに議論されるべきであり、彼は自分が良かれと思った決断をその場で下すことしかしていなかった。それは最後の会見でも彼が述べていることです。
お疲れ様でした。決断が間違っていたとしても、優れた指導者でした。そういう意味で、本当にいろんなことを考えさせてくれる人でした。こんな人はもう出ないかもしれませんね。