今の広島のまずい点は、外野が口うるさく問題点を指摘することだよね。ファンは言っても良いんだけど、チーム出身の偉い人は決して口出ししてはいけない。巨人が弱かったときはお偉いさんがうるさかった。船頭多くして船山登る。
特に気に入らないのが解説、と呼ばれている人たちですね。現場にいない人たちが無責任に色々言っているわけですが、それでチームが動揺していて、しかもそれに対して彼らは責任を取らないのです。
放送終了間際に「今日は絶対勝ちますよ!だから安心して会社から帰宅してください!」いや、4時半ってまだ早いし、インターネットで仕事をしている振りして試合結果をチェックするぐらいの時間は充分あったし。しかも惨敗。ああいういい加減な発言は不愉快極まりない。
昨日も見ていて思ったんですけどね。チームに関して前向きな発言をまったくしないし、何よりも技術的な解説を一個もしないのはどういうことなんでしょう?「調子が悪いねー!」としか言わない。あのね、それは素人でも言えることですよ?何がどうなって悪いのかぐらい、お金もらっているのだから解説して当然だと思います。梅津の球に切れが無いのは、腕の振りが小さくなっていてリリースポイントが後ろになっているからでしょ?ただ「球の切れが悪いですから」じゃ分からないじゃないですか?で、ぼくらにわからないのは「なんで腕の振りが小さくなってしまったのか」であり、それを解説するのが解説者の仕事。
そういう意味では昨日の北別府さんは残念です。もう一人の人は、ほら、ねえ?もう、何を言っても無駄だから。あの人は酒の飲みすぎでボールが二個見えているのでは、とすら感じます。