客寄せパンダから脱却を図れるか。
とりあえずどこに行ってもお客さんになっている現状が、かつてのインテルにおけるレコバと非常に似ている。
良い選手だからと言って所属チームで活躍できないのはつまらないですね。でも、浦和で活躍しても「ふーん?」ぐらいで終わってしまうこと自体は彼も理解しているはずです。レコバもヴェネツィアで活躍したときも「ビッグクラブならどうよ?」という扱いだったもの。
ただ、チームが大きすぎるよねえ?レギュラー取れる可能性もすごく低いし、マンUは今「日本の選手を一人入れること」が義務になっている中、「取るんだったら彼かねえ?」ぐらいの話ですので、小野のほうによほどガッツが残っていないと生き残れないでしょうね。
もう彼も若くない。足首の痛みとともに、その事を一番分かっているのも彼だと思います。
ただ、このまま終わっちゃうのは昔から見ていた方としては寂しい限りですね。球際でガツンと当たりに来る国が基本的に向いていると思うので(それはつまり彼のような選手がいないからです)、イングランドは正解だとは思うのですが。
その選択には興味がつのりますね。