実は、限りなくゼロに近い。アメリカではこれは契約成立とみなされない。だからパウエルもおくったものと思われる。
なぜならば、パウエルのサインをどこかから拾ってきてパソコンでキャプチャーしてペーストしても、そのあとファクスすれば違いはないからです。
契約とは本質的には両者が同じテーブルについて初めて成立するものであり、その点パウエルのごね方はアメリカ流としては当然ありだと思う。
ここが日本だと言われればそれまでですが。
でもまあここで騒いでおけばまた下位に沈んでも言い訳は出来るわな。
メジャーでは良くある問題だと思うのですが、まだ日本の球団関係者の法の認識が甘いと言わざるを得ない。日本の訴訟社会化はこうした面にも影響が出ているようです。
もはや情「だけ」では野球は語れない。そのことは広島ファンが一番良く知っている。