テレビで見ました。炸裂して複数に分かれたのち、不発弾を多数含むからのちのその土地に住民が入れなくなる、という仕掛けなんですね。
こう言っちゃなんだけど市街地であんなの使われたら逃げようがないですな。さらに聞きたいところとしてはあれをどうやって防衛戦で使うのだろう。破棄反対派の人たちにその作戦を聞かせていただきたいものですね。
基本的に焼夷弾と同じ系統のゲリラ掃討のための武器。
他国に攻め込む必要がない国が破棄する選択は当然ともいえる武器であり、そういう意味で中国、アメリカ、ロシアはまだ持っておきたいというのは分からなくもない。
しかし、何で自衛隊はああいう攻め込むための武器を貯め込んでいたのだろう…考え始めるといやになりますね。アメリカからの払い下げとはいえ、明らかに攻撃用の武器であり防御用の武器ではないですから。
こうしたことで多数の国に不信感を持たれてしまった外交は、果たして合格点と言えるのか…アメリカの目を常に気にしないといけないとはいえ…もうちょっとこう、堂々と行かないものなんですかね。
そして、アフリカ向けのODAは拡大するのだそうだ。日本の外交はトリックスター、びっくり箱の塊みたいです。策があるのか、無いのか・・・
でも、ここでアフリカ向けODAを拡大するのはおそらく日本だけであり、これが吉と出るとすごいと言えばすごい。僕らはまだ結果を見ていないですが。
基本的に日本人は論理と感覚では感覚を信じる国民だ。最近それが前面に出ていると感じる。
いつでもできることを渋るのに、できないと思われることを大胆不敵にやる。
良い意味でも悪い意味でも、それが日本なのでしょうね。
善意には流されない。それは良いことだと思います。