20年以上前からあったって。
議論を広げないようにしよう。
必要なのは「タクシー会社と財務省官僚の法律違反認識の有無、またこれにより利益または被害を被った会社の営業成績のデータ比較」
・・・新聞でそれを読み解くのは難しいかもね。
とりあえず、要観察。
P.S 霞が関でのタクシー利用が半減したそうです。疑われるのが嫌だからだそうだ。
で、タクシーとしては、規制緩和の影響で接待などしてでもお客が欲しいのは当たり前、という話をしている人がいたが、20年以上前は規制緩和は無かった。このコメントをしている人がウソを付いているのか、それともこの会社では規制緩和以前では接待をしていなかったのか。
報道する方としては、この辺をぼかして書くのがデフォルト。嘘はついていないがウソはついている。常套手段の一つだね。
法律違反までしてお客を獲得しなくてはいけないというのは、痛い話ですね。
こうした自己正当化にあたって、実際接待によってどれほどの違いがあったのかを検証しないといけない。繰り返しになるが、単純に成績の比較データが欲しいですね。会社ごとの売り上げ高の比較を見ないといけない。
結局この記事の痛いところは、データがないところですね。データがないと判断はできない。
そんなのは、野球も社会現象も、一緒だ。データがないと、議論などできない。