落ちも何もないんですけれど、疑問としては不思議でならないので。ここら辺のロシアの出方についての感覚は、多分日本人が想像する方が近いのではないかというのが僕の感想です。
ロシアはヨーロッパでもなく、アジアでもなく、その両方の悪い部分をもっているからねえ・・・今回の信仰なんてほんとそのいい例だと思います。情報戦、自己正当化、強引な駆け引き。国際政治的には零点ですが、それを何のためらいもなくやってくる。
ブッシュが本気で怒っているのって初めて見たような気がする。ここで退任するのは惜しいかもしれない。さらにこの情勢の変化がマケインとオバマの戦いに大きな影を落とすのは間違いないでしょう。国民が総保守化すれば高い確率でマケインに票が傾くのではないか。オバマとしては冗談のようなタイミングだと思います。戦時に強いのは間違いなく共和党だからなあ・・・戦時に適切かどうかはこの際全く別の問題です。
「新冷戦時代」とか、いやな言葉だね。でも、人間は敵をもっていたほうが心の安定を図り易いものだ。強い者同士がそうした偽りの心の平安を求めるのは膨張し続ける自我の抑制の恰好の材料だからかも知れない。
何が気持ち悪いって、日本のテレビ、どうしてどうしてこの問題を取り上げないですね。どうでもいい事件ばかり扱っています。
ま、考えても不安になるだけなんだよね。
それも一理あると思うのですが、だったら何で終戦記念日で「恒久平和」とか、蚊帳の外でこの人は何を言っておるのだろうという発言を地上波に流すのか。
この辺のおめでたさを超えてある意味超人的である日本の首相が最近ちょっと好きになってきました。公的な自分と私的な自分を完全に分けることができることは、人の上に立つ人の重要な要素なのは事実なので、あれはあれで良いと思います。
祈る分には良い言葉だよね。恒久平和。
良心という天の火を心に保て これを消してはならない by 初代アメリカ大統領 ワシントン
今度こそ寝ます。お休みー。